最新医学が解明!間違った疲労回復方法
最近は疲労に関する研究が進み、昔からやっている疲労回復法には誤った方法が多いことが分かりました。
そこで、こちらでは最新医学が解明した「間違った疲労回復法」を2つご紹介します。
①うなぎを食べても疲労は回復しない!
うなぎには疲労因子FFを減らす効果はありません。
戦前の日本は栄養不足による疲労が深刻な問題で栄養価の高いうなぎが疲れを取るのにピッタリとされていました。
その当時の名残りからウナギは今でも疲労回復のスタミナ食と言われていますが、現代では栄養不足による疲れはありません。
むしろ、脂質の多いスタミナ食を摂ると胃の負担になり、逆に疲れが増加する原因になります。
② 熱いお風呂に入ると疲れが倍増!
40℃や41℃などの熱いお風呂が好きな方は要注意です。
熱いお風呂は体を疲れさせるって知っていましたか?
熱いお風呂に入って、汗をダラダラ流すことは自律神経を酷使していることになります。
「お風呂にゆっくり浸かったから、疲れが取れてよく眠れる。」という人を調べてみると、実際は疲れていたんだそうです。
お風呂に入ったから疲れが取れたのではなく、お風呂に入って疲れたから良く眠れたということなんです。
疲労回復にはぬるい39℃程度のお湯で半身浴が良いです。
血流が良くなり、疲労物質が出ていきます。